megane☆TIME

TIME乗りなのです

10年くらい機材を更新しなかったロード乗りが(少しだけ)最新技術の一端を体感したライド

昨日納輪したばかりのCOSMIC CARBON PRO SLで北摂をひとっ走りしてきました。

買ったときに既に状態の良いGP5000/25cがついていたのでそのまま使うことにしました。

内幅15mmであるユーラスにブリヂストンのEXTENZA25cを履かせていたときはタイヤ幅の実測は24mmと少しだけ狭い。

対してこちらは内幅19mmでタイヤ幅は26mm。増えとる。(メーカーによって想定したリム幅にばらつきがあるようなのでその違いもありそうです)

北摂方面は荒い路面が点在しているので実際に走ってみてかなりの違いを感じました。

小さい衝撃を緩和するようになり神経をすり減らしながら走る負担が軽くなり(なくなったわけではない)ワイドリム化は初心者から上級者まですべてのロード乗りにとってメリットがあると感じました。

 

全体的な走りの印象。c50の跳ね返るような剛性感は消えてしまいましたが、上記の走りやすさの改善に比べれば些細なものです。それにディープリムの効果か平坦での直進性は健在です。トータルではユーラスより使いやすくなりました。ナローリムには戻れない…。

 

さてブレーキ性能ですが、コントロール性は悪くなく何よりブレーキ音から不快さが消えたので気概なく使えるようになったものの、キャリパーがナローリム用の旧式のため外幅26mmのリムを挟むには少々厳しいのか、急ブレーキ・停車時など引きが強いときに性能を発揮しきれていない印象です。遠くないうちにワイドリム用のキャリパーに買い換えようと思う。

 

野間のけやき。

登り性能は普通かな。余っていた12-27のスプロケを装着していたけど、27Tは使わなかった。昔は劇坂には欠かせないギアだったのだけど、下2枚が歯飛びになったことで逆に使いにくくなった。気がつかないうちに成長しているもんだ。

 

昔は機材の進化=速く走ることと同義のようなものであったが、近年は快適性や安全性にも向けられるようになり一般のホビーライダーにとってもメリットがあることを少しながら身体で感じられた。

クロスバイクMTBが持っていた走りの安定感が、ロードバイクでも得られる。ちょっと高騰はしているけど、良い時代になったなぁ。